一度きりのMy Lifeじゃない?

ジャニーズが好きな22歳

私は彼のことを何も知らないけれど少しだけ書かせてほしい



今日は前々から楽しみにしていた「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2015」の放送日だった。

わくわくしながらテレビの前で待機して、次々と登場するジャニーズグループを見て歓喜しつつTwitterを楽しんでいた。

KATーTUNの出番がやってきた。

「僕、田口淳之介は来年の春を持ちましてKATーTUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することとなりました。」

衝撃だった。今年一の。


ここに来て?辞める?



ただただ怖かった。心底恐ろしいと思った。息がしにくかった。全身に鳥肌が立って涙がこぼれそうになった。こんなにも簡単に終わってしまうものなのかと思った。

私はKATーTUNに関してはほぼ何も知らない。6人の頃のコンサートのバックにキスマイがいたからDVDを持っていたり、4人になったあたりからのCDに一応目を通したりはしていたがファンクラブに入っているわけでも、コンサートに行ったことがあるわけでもなかった。最近タメ旅がすごく面白くて大好きで、今度あるらしい春コンに行ってみようかなと軽い気持ちでこれからの4人に期待していた。それだけだった。

これからも当たり前に4人のタメ旅を毎週楽しみに見るんだろうなと思っていたし、4人のコンサートの目撃者になろうと思っていた。

4人での最後のベストアーティストでのDead or Aliveはとってもかっこよくてとっても切なかった。そこから後のジャニーズグループが歌った記憶はほとんどない。


何も知らないから、過去がどうのこうのとか言えることは何も無いんだけど、このものすごい衝撃を、気持ちを、吐き出したかった。

アイドルがアイドルでいてくれることは当たり前ではないということを痛感した。ただもう彼の見たい景色は私がCDやうちわを買うことではどうすることも出来ないものなのだと悟った。

あんなにも美しいのにこんなにも簡単に消えてしまうアイドルは尊いし、逆にこんなにも簡単に消えてしまうからこそ余計に美しく見えるのかもしれない。

自担は何度も事務所を辞めようとしていたし、デビューした今もこの仕事に全てを懸けているとはお世辞でも言えない。辞めても本人は痛くも痒くもない、という程にさえ見える。

不謹慎かもしれないけど、ちょっと齧った程度の知識しかないくせにこんなにもショックを受けているのなら、もし同じことが自担に起きたら私は本当に死んでしまうんじゃないか。



私は横尾さんにアイドルでい続けて欲しい。


普段は横尾さんに女がいたら死ぬとかTwitterで何度も呟いているけれど、今回の件で熱愛報道なんて、アイドルを辞められることに比べれば屁でもないと気づいた。何があっても、私はアイドルの横尾さんが好きだから。


横尾さんのことを好きな人がここにいるから、あなたを必要としているから、何があっても私の前から消えないで。重たいファンでごめん。私はこれからもそんな重たい愛を背負って横尾さんのうちわを持ち続けたい。


アイドルとしての幸せじゃない幸せがどうしても欲しくなってしまったら…なんて今はちょっと考えられない。泣いて泣いて泣くかもしれないし、呆れてすぐに乗り換えるかもしれない。それはその時にならないときっと分からないから、私はその時が来るまで考えない。(そんな時永遠に来なくていいけど)


もしもこの記事を目にして、気分を害された方がおられたら申し訳ないです。


結局何なんだって感じだけど、なんか今日は寝れないかもしれない。



現場記録