映画『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』を観た
今回はジャニーズさんのお話ではなく、Perfumeのドキュメンタリー映画を見てきた話です。
私が今のようなジャニヲタになる前、中学、高校時代にお茶の間で応援していた嵐ともう一つ好きなアイドルグループがありました。それがPerfumeでした。
好きになったきっかけとして今でも記憶に残っているのが、小学生の頃になにかの音楽番組(ベストヒット歌謡祭やFNS歌謡祭みたいな特番だったと思われる)でPerfumeが「love the world」を踊っていて、録画していたそれを何度も何度も繰り返し見ていたことです(笑)単純にかわいい!と思って、そこからPerfumeが好きって言いはじめたんだと思います。
そこからCDやDVDを買ったり、ひみつの嵐ちゃん!にPerfumeが出演した回を何度も何度も見たり(笑)高校生の時にはコンサートに何回か行きました。今はジャニーズ事務所にどっぷりと浸かった生活をしていて、ゆるいファンで新曲が出たら聞く、くらいなんですが、コンサートにはまた行きたいなとずっと思っていて。今でも大好きなので今回映画を見に行きました。
前置きが長くなりましたが、この映画は結成15年、メジャーデビュー10年目のPerfumeのワールドツアーの裏側を追ったドキュメンタリー映画です。詳しくはこちらの公式サイトを。
見に行った後の私のツイートがこちら。
Perfumeの映画、ワールドツアーの裏側をずっとついてまわるだけなんだけどなぜか感動だった〜
— po s u (@urataw__) 2015, 11月 14
1つのツアーが始まって終わることはそりゃ感動するけど、ただそれだけじゃなくて、待っている人がいてそれにまっすぐ答えるのがとてもよい……
— po s u (@urataw__) 2015, 11月 14
毎日曲の間奏の長さとかコールとか超細かいことを調整する様子がたくさん映っててジャニーズのコンサートでもなんでそこ直した?って思うこと結構あるけどその微調整が重なって重なって、お客さんになんか違うって思わせるのかもう一度見たいって思わせるかの違いに繋がるんだな〜と
— po s u (@urataw__) 2015, 11月 14
この映画は例えるなら、ジャニーズのコンサートDVD特典についている映像みたいな感じで、コンサートの裏側をただただ追いかけるだけなんだけど、すごく感動させられて。
昨日の夜から並んで待っている人がいる、こんなに好きでいてくれる人がいる、だから私達はその気持ちに全力で応えるだけ。
そんな当たり前のことを当たり前にこなすPerfumeは最高にかっこいいと思いました。
インディーズの頃、小さなライブハウスでも全くお客さんが入らないこともあったからこそ、待っている人がいることがどれだけ幸せなことか知っているんだなぁと。
それと映画の中で海外のファンの方が『Perfumeは芸術だ』って仰っていました。
それにすごく共感して。なんだろう、冒頭に好きなアイドルグループ、Perfumeって書いたんだけど、アイドルというよりアーティストだと思ってる。アイドルとアーティストの違いって私もよく分かっていないけど、PerfumeはPerfumeが作りたいもの、見せたいものを私達に見せてくれているような気がするんですよね。もうこの世界にPerfumeというジャンルがある気がする。私にはPerfumeが作り出すひとつひとつが芸術作品に見えるんです。上手く言えないけど。
今回の映画の主題歌『STAR TRAIN』にこんな歌詞があります。
手探りで夢を見る 何も無いただ信じて
気づいてくれる人がいる 誰も見向きもしなくても
肩を組んで笑ってきた 僕らはきっと負けない
I don't want anything いつだって今が 常にスタートライン
Music is everything はるかなユニバース 走れ STAR TRAIN
走り続ける3人をこれからも陰ながら応援していきたいな。
WE ARE 〜〜〜 Perfume!!!